ここへきて、感染が再加速しているコロナウイルス。
昨日(7月12日)東京都では502人の感染が確認されており、基礎疾患のない10歳未満の女児がコロナウイルス感染後に重症化したことも公表しています。
現在は人工呼吸器を装着して治療にあたっているといい、都内で10歳未満の重傷者が出たのは初だとしています。
一方、岐阜県多治見市では、接種年齢に達していない11歳男児にワクチンを接種したことが明らかに。
ウイルスやワクチンに子どもが翻弄されているケースが目につきますが、子どもを守るために親は何ができるでしょうか。
子どもとワクチン
冒頭との重複になりますが、基礎疾患のない10歳未満の女児がコロナウイルスに感染し重症化しています。
都内で初めて10歳未満の重症者、基礎疾患ない女児…国内で1506人感染確認
現在、コロナワクチンの接種年齢は
武田/モデルナ社のワクチン:接種する日に18歳以上の方
と年齢制限があり、この年齢に達していない子どもは希望してもワクチンを接種することができません。
接種できない理由は、国内外での低年齢児の治験例が少なく、効果や副作用がはっきりとわかっていないため。
現在、ファイザー社のワクチンは生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験を海外で実施中で、武田/モデルナ社の新型コロナワクチンも、海外で12歳以上の小児に関する臨床試験や、生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験が実施されています。
この結果次第では日本でも対象年齢がどんどん下がる可能性はあるでしょう。
なぜ多治見市の11歳は打てたのか
先程お伝えした、岐阜県多治見市の11歳の少年は、年齢が未達にも関わらずなぜ接種を受けられたのでしょうか。
市の話では、男児の保護者から基礎疾患がある人の優先接種枠で申し込みがあり、対象年齢に満たないことに気付かずに手段接種の予約を受け付けたとのこと。
市担当者らが対象年齢を満たしていると誤解して男児に接種をし、その後医師が気付き今回の事態になったそうです。
1日に大多数の人に接種を行っているのですから、このようなミスがあってもおかしくないとは思いますが、元凶は親、との見方が強まっています。
親が申し込み、親が同意書にサインをし、親が接種会場に連れて行ったのでしょうから、「年齢が満たされていないとは思わなかった」との言い訳は苦しすぎます。
もしかしたら持病のある我が子に万が一のことがあっては…との思いからしたことなのかもしれませんが、これだけの人に迷惑をかけているのですからね…。
幸いなことに男児に目立った副作用はないとのことですが、自分の行為で子どもを危険な目にさらす可能性があったことにすら気付いていないかもしれません。
子どもへの有害事象86%
ここで驚くべき内容を。
FDAが、ファイザー製ワクチンの治験に参加した子どもの86%に有害事象が確認されていると文書にて公表しているのをご存知でしょうか。
一般に公開されているFDAの「ファクトシート」文書は、ファイザーのワクチン試験に参加した子供の86%が「軽度」から「深刻」に至るまでの有害反応を報告したことを明らかにしています。
有害事象の内容として
・44%が「活動を妨害する」と定義された「中程度の」副作用に苦しんだ。
・66%が熱を経験した。
・65%が頭痛に苦しんだ。
・その他、悪寒、嘔吐、下痢、発熱、筋肉痛、さらには関節痛なども。
治験に参加している子ども全体の86%が上記のような有害事象を実際に経験していると報告しています。
しかもそのような副作用が出ているにも関わらず、2回目も接種されたと…。
初回ワクチンを接種したのは1127人の子ども達でしたが、2度目の接種は1097人の子ども達に行われたそうで、2回目の投与のために現れなかった30人の子供たちに何が起こったのか謎が残ります。。。
【1097人中】の副作用:866人(78.9%)・・・約1.27人に1人
・軽症:466人(42.5%)・・・約2.35人に1人の割合
・中程度:393人(35.8%)・・約2.8人に1人の割合
・重症:7人(0.6%)・・・・・約157人に1人の割合
この割合をあなたはどう感じるでしょうか。
治験中に亡くなった子も…
悲しいことに、治験中に亡くなったお子さんがいることが発覚しています。
米疾病管理予防センター(CDC)の発表によると、
・バージニア州に住む2歳の女児が、今年の2月25日にファイザー製のワクチンの2回目を接種。3月3日に死亡。
・フロリダでは1歳の男児がモデルナ製のワクチンを接種した2日後に死亡。
・ミシガン州の13歳の少年は、ファイザーワクチンの2回目を今年の6月13日に接種。15日の夜、睡眠中に死亡。
上記3人以外にも本当はもっといるのでは?とも言われていますが、調べたところ現段階ではこの3人のみ発表されているようです。
治験は未知のワクチンを実際に人間に注入して実験するのと同じですから、参加すると高額な報酬がもらえます。
13歳の子は自らの意思だったかもしれませんが、言葉もままならない1歳、2歳の小さな子どもを親の意思で治験に参加させ、報酬をもらい、結果子どもが亡くなる…。
ワクチンをよっぽど信用していたのか報酬欲しさだったのかはわかりませんが、我が子をわざわざ危険に晒す考えは私にはちょっと理解しがたいです…。
どうする?子供へのワクチン
ワクチンについてここまで怖い事例を紹介しておきながら「どうする?」もないと思うのですが、気になるデータをもう一つご紹介します。
それは、今接種が進んでいるワクチンは変異型には対応しきれておらず、予防効果が従来型に比べてだいぶ下がるとのこと。
5月時点では予防効果が95%超と言っていたのに、今では64%と大幅ダウン。
参考に→変異株に対するファイザー製ワクチンの予防効果が大幅減。今後も下がる可能性。
加えて、英ケンブリッジ大学の研究者が、ワクチン接種などで抗体を持つ人は抗体がない人と比べてインド変異株に感染しやすい可能性があると発表しています。
ワクチン接種者はインド変異株に感染しやすい可能性、英ケンブリッジ大学が発表
冒頭でお伝えした都内の10歳未満の女の子がもしワクチンを打っていたとしたら重症化せずにもっと軽症で済んだのでしょうか。
ワクチンの副反応、ウイルスにかかるリスク、かかったとして重症化するリスク、後遺症のリスク…等々考えた時に、子どもにワクチンを打つことが得策なのか、判断に迷う親御さんは多いと思います。
今のところ、12歳以上にならないとワクチンは打てませんので、その年頃のお子さんがいらっしゃるご家庭は、ご本人とじっくり話してみて接種をどうするか話し合ってみてくださいね。
おわりに
コロナワクチンに関する意見は賛否両論あり、接種するか否かは個人の意思に託されています。
私は今のところ接種する気はないし子ども達にも受けさせたくないと思っていますが、その大きな理由はワクチンを接種することによって後々取り返しのつかない副作用が出る可能性と、政府のことが信用できないから、ということが挙げられます。
未知のワクチン、しかも今治験段階のワクチンを身体に注入することは単純に怖い。
そして政府が信用できない。
ファイザーは自社のワクチンの有害事象を文書で公表していますし、FDAも治験を受けた子どもに何が起きていたかを公表しています。
でも、そんなニュースを見たことがありましたか?
政府は「とにかくワクチンを打つんだ」というばかりでリスクは「デマ」「ワクチンとの関連性なし」で通しています。
本来であれば国民の健康と安全のために公表すべき事項がたくさんあるのに「ワクチンのメリット」ばかりをチラつかせている。
政治家は「まずは国民に優先的に接種してもらってから自分達も接種する」と言っています。
もうこれが全てを物語っていますよね…。
情報が色々錯綜していて判断をすることが難しいかもしれませんが、とにかくご自身で調べて、納得のいく結論を導き出してくださいね。
コロナウイルスやコロナワクチンで苦しむ子どもが一人でも減ることを願います。
◇◇◇◇◇コロナワクチンに関する過去記事はこちら◇◇◇◇◇
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