昨年から「ワクチンを打つことでコロナウイルスから身を守ることができる」と政府があらゆる手段を使って散々言ってきていましたが、ここへきて厚労省が「未接種者のデータを水増し」していたことが発覚しました。
今まではワクチンを接種するほうがコロナウイルスには有効とされていましたが、実際にはワクチン接種済者と未接種者の陽性率には差はなく、むしろ…という状況。
一体どういうことなのか、見ていきましょう。
データ修正の背景
厚労省は、5月11日付のアドバイザリーボードで、継続的に発表してきた「ワクチン効果」が全て水増しされたデータだったことを公式に認めています。
色付けされた部分を拡大すると
厚労省HP・5/11付→000937646.pdf (mhlw.go.jp)
なぜ今になってデータの修正が行われたのか。
「発表しているデータの扱いがおかしいのでは」と厚労省に指摘した人物がいたからです。
指摘したのは、名古屋大学の小島勢二名誉教授。
前々から厚労省の発表するデータに疑問を持っていたそうです。
教授の話によると、
「海外の報告を見ると、オミクロン株にはワクチンの予防効果がかなり減ってしまったという話が1月の時点であった。ところが厚労省が出しているデータを見ると、(予防効果が)すごくいいんですね。海外は(予防効果が)20%になったというのに、日本では最初の治験のデータと同じで、まだ90%あった。これはおかしいな、日本人は特別かなと」
オミクロン株が主流となり始めた今年の1月以降、世界では「(オミクロンに対する)ワクチンの感染予防効果が低い」という報告が増えていたにもかかわらず、今年の4月時点での厚労省の数値では、ワクチンを接種した方が感染しにくいことになっていました。
ところが教授に指摘を受け厚労省がデータを修正すると、 ワクチンを打っていない新規陽性者数が大幅に減少し、それまでの発表データとは正反対ともいえるグラフに変わったのです。
「4月11日からは(未接種者と2回目接種済みでは)感染予防効果が変わらないという結果に(修正された)」
(名古屋大学・小島勢二名誉教授 談)
実際に見てみると、
修正前のデータでは、未接種者の陽性率が格段に高く、接種すると陽性率は低くなることが一目瞭然ですが…
修正後のデータでは、2回接種した方と比べて未接種者の陽性率の方が低くなるという結果に。
はァ???
「打ったらこんなに差が出るよ!」と政府も各自治体もこのデータを散々利用して国民に接種を促していたくせに、今回の修正データこそが正確なデータだと…??
これ、接種した人は怒って当然。
しかも子どもにまで接種を勧めていたんだから相当悪質。
今までのデータを信じて接種して死亡した方や、ワクチン後遺症に悩まされている方々にどう責任を取るつもりなのでしょうか。
データが逆転した理由
さて、修正されたデータが今までのものと正反対の結果になっていることに驚く方も大勢いらっしゃるでしょう。
なぜこんなことになったのか。
それは、ワクチン接種日未記入の陽性者を全て「未接種扱い」にしていたから。
しかも、「ワクチンは打っているが○月の何日に打ったか正確な日付を覚えていない」という人も有無を言わさず未接種者にカウント。
「接種歴ありに○を付けている」のに、「未接種扱い」ですよ??
厚労省は「恣意的(わざと)ではない」と言ってますが、イヤイヤ、ふざけるな。
日本各地で毎日陽性者が出ていますが、その日々の陽性者のデータの19~24%は接種日付が未記入だったそうで、それが全て未接種者として分類されていたという。。。
国民の8割以上がワクチン接種していて、未記入だからって未接種とイコールにならないことくらい小学生でもわかる。
ワクチン接種率を上げるために数字を操作していたと言われても反論できない状況だと思います。
5月20日の国会では
5月20日の国会で、国民民主党の田中健議員が午後一番の質疑応答でかなり突っ込んで聞いてくれています。
厚労省は、今現在ではなく1年以上前の人口統計データを現在の接種率と組み合わせて発表しているため、年代によってはワクチン接種率が100%を超えているというわけのわからない事態になっているにもかかわらず、それを修正することもなく平気で公表しています。
そのあたりにもかなり杜撰さを感じるのですが。
田中議員はこのあたりにもかなり鋭く質疑をしていて、「現状で厚労省のデータは正確とは言えない」「責任をもってデータを公表してほしい」と国民の声を代弁してくれています。
※4:05:40あたりから田中議員の質疑が始まります。↑クリックでその場面へ。
国民の声
今までワクチンに関するネガティブな情報はどこもだんまりになる傾向が強かったのですが、先日はCBCニュースが(YouTubeで速攻削除されていますが…)、5月27日にはそのニュース内容をYahoo!ニュースが取り上げています。
記事はこちら→新型コロナワクチン打っても“未接種扱い”にしていた…厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」(CBCテレビ) – Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースのコメント欄には、
・意図的ではないとの厚労の釈明がありますが杜撰すぎて話になりません。
・これだけ意図的にワクチン効果を高く報告してた連中を本当に信用できるの?
・ワクチンを接種するとかえって免疫が落ちることは早くから指摘されていましたが、それを隠すためにここまでのことをしていたとは。
・ワクチン打った方が重症化すると言うのは、イギリスの公的な統計では昨年の夏くらいにはもう指摘されてたこと。
新型コロナワクチン打っても“未接種扱い”にしていた…厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」(CBCテレビ) – Yahoo!ニュース コメント欄より抜粋
と、政府を非難する声や、ワクチンそのものに疑念を持つ声が多く寄せられていました。
ワクチン接種が始まった当時は初のウイルスに恐怖を感じる人が多く、国の言うことを鵜呑みにしてコロナワクチンを打った方も多いと思いますが、今現在では政府の不誠実な対応やワクチンによる後遺症のひどさ、ワクチンの効果の薄さに打ったことを後悔している人が急増しています。
おそらく今後も突然のデータ修正や相変わらずのワクチン啓発は続くと思われますが、お子さんをお持ちの方は特に、このワクチンが子どもに本当に必要なものなのかを慎重に吟味してください。
「政府が言っていることだから大丈夫」では決してないです。
ワクチンによる健康被害を訴える方が一人でも減ることを願っています。
打ったことを後悔している人の救いになるかも!?↓
コメント
この記事を読んで、うわーと思いました。
データを修正とか本当困りますね。
ちゃんと正しい情報をしっかり伝えてほしいものです。
同時に、自分の家族は自分できちんと調べて知識を得て行かないとなと思いました。