【イベルメクチン】コロナ治療薬として普及するために。岡山大病院でも治験間近。

コロナ関連

コロナウイルスの特効薬として効果が期待されているイベルメクチン。

昨年の北里大病院に続き、岡山大病院でも治験が始まることになりました。

岡山大病院 イベルメクチン治験 コロナ治療薬として期待(山陽新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

イベルメクチンって?

【イベルメクチン】とは、疥癬かいせん(人に寄生する虫が原因で起こる疾患)などの治療薬として、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士(北里大特別栄誉教授)が米製薬会社のメルク社とともに開発した薬です。

                大村智博士

寄生虫薬として普及しているイベルメクチンが、なぜコロナに??と不思議ですが、世界各国からイベルメクチンはコロナに効果があるとの声がたくさん上がってきています。

米国の救急救命医学領域の医師らによる団体(FLCCC)は、世界各国のイベルメクチンの臨床試験を調査・解析しており、「イベルメクチンは新型コロナに有効だ」として使用を推奨しています。

FLCCCのデータ解析によると、イベルメクチンを予防として投与すれば85%、初期治療で76%、後期治療で46%に効果があり、致死率の改善も70%に上ったとのこと。

英国の医師や研究者などで構成されるBIRDも、多くの論文を総合的に分析したメタ解析から『効果あり』を確信し、世界中の医療現場にイベルメクチンを推奨しており、イベルメクチンの使用により新型コロナに感染するリスクが90%以上、死亡率は68~91%減少すると結論づけています。

実際に使用した国では…

「コロナに対し、予防・治療効果がある」との情報を元に、イベルメクチンの使用が発展途上国で開始されました。

政府や自治体が、コロナによる混乱をどうにか収束させたいと藁にもすがる思いでイベルメクチンを国民に投与することを決めたのです。

イベルメクチンは他の治療薬に比べて単価が圧倒的に安く、副作用もほぼないので扱いやすさも採用の理由とのこと。

その結果、世界約25カ国の政府や自治体が使用を認めて投与した後、多くの人の症状が改善したとの結果がはっきり数字として出てきました。

今年の春に感染爆発が起きたインドでは、いくつかの州政府は独自に治療基準を改訂し、イベルメクチンの使用を始めて効果を実証しています。

今年の3月時点で、イベルメクチンの有効性については世界27カ国から44の研究報告が上がっていて、その効果は歴然です。

日本ではどうなのか

これだけ有効だとの声が世界各国からあがっているにもかかわらず、日本人開発の薬を積極的に使わないことに疑問を感じませんか??

今年2月の国会答弁で菅首相は『(イベルメクチンは)日本にとって極めて重要な医薬品であると思っているので、最大限努力する』と、積極的使用を視野に入れるかのような発言をしていたにもかかわらず、半年たった今も事態は全く変わっていません。

その理由として、

①国内大手製薬メーカーが現在治療薬を開発中

②治療薬の認可はあるが国の救済対象にならない可能性

③メルク社が効果を認めていない

が挙げられます。

一つずつ見ていきましょう。

①大手製薬メーカーが現在治療薬を開発中

イベルメクチンは、非常に安価で特許も切れた薬のため、製薬会社からしてみたら大した儲けにならない薬と言えます。

今国内大手の製薬メーカーではコロナ治療薬を開発していて、イベルメクチンに効果を出されては開発中の薬が売れなくなるという懸念を持っています。

とはいえ、国民の命がかかっているというのに政治家はなぜイベルメクチンにもっと力を入れないかと言えば、製薬会社は主に厚労省を勇退した人間の天下り先。

新薬ができれば爆発的に売れるでしょうから、自分達に今後も大金が舞い込むように新薬を優先させ、イベルメクチンに蓋をしている状態なのです。

②治療薬の認可はあるが国の救済対象にはならない

コロナ治療薬として全然普及していないイベルメクチンですが、実はコロナの治療薬としての認可はされています。

しかし、国の救済対象にはなっていない状態。

どういうことかというと、国が救済対象として認めないということは、イベルメクチンを治療薬として患者さんに提供し、もしその薬で不具合が起きた時には処方した医師の責任になる、ということ。

国の救済対象なら、もし不具合が起きても国が責任を取ってくれる。

つまり、救済対象じゃない薬を処方することは医師にとってリスクがあるということです。

何かあったら最悪訴えられることもありますからね。

だから医師は怖くて処方をできない。

結局のところ、コロナ治療薬として認可されているにもかかわらず実際は使用できないような状態になっているのです。

③メルク社が薬を出さない

イベルメクチンが普及しないのは、イベルメクチン自体が品薄な状況という理由もあります。

ではなぜ品薄か。

イベルメクチンはアメリカのメルク社で製造されているのですが、メルク社もまた現在新薬開発中。

新薬が売れなくなる懸念から「イベルメクチンはコロナに効果がない」と明言しており、コロナ治療薬としての供給はしないという立場でいます。

メルク社が薬を出さないから買えない、処方したくても薬がない、という悪循環が生まれています。

 

日本で東京オリンピックが開催される前、FLCCCやBIRDが日本オリンピック委員会に対し、「開催にあたってイベルメクチンの有効使用をすべきだ」とわざわざ伝えてくれていたにもかかわらず、全く何の対応もしないままでした。

 

見ず知らずの人間の命より金儲けの方が大事だと考える人間がトップに集まっているので絶望的です。。。

WHOが「殺人だ」と訴えられている現実

コロナが改善したという実績が多数あるにもかかわらず、WHO(世界保健機関)はイベルメクチンについて否定的な立場です。

「証拠が非常に不確実」「いかなる患者にも使用すべきではない」との声明まで発表していますが、その効果は世界各国で出ており、この姿勢に反発する医師や団体が多くいます。

中でもインド弁護士会は、WHOがイベルメクチンを治療使用に推奨しないとしないことに対し、

「患者を見殺しにする殺人罪に等しい」

とし、激しく批判した文書を作り、テドロス事務局長や主任サイエンティストに送り、その文書を世界に向けて公表しています。

実際にインドではイベルメクチンで助かった命がたくさんあるわけですからWHOの姿勢には尋常ではない怒りを持っていて当然でしょう。

救える命を救おうとしないWHOやメルク社、日本政府や製薬会社には心底ガッカリです。

おわりに

国内でイベルメクチンの治験が終わり効果が実証されればさすがに政府も動くだろうと少しだけ期待を寄せていますが、その間にも重症者や亡くなる方が出るんだと思うと、何ですぐにでも処方しないんだと怒りが湧いてきます。

反対派はイベルメクチンの安全性が…とか言っていますが、1980年代からアフリカなどを中心に約37億回も使われてきましたが、副作用はほとんど報告されていません。

ワクチンは見切り発車OKで、少なくともワクチンよりは安全性が高いイベルメクチンを使わないのは意味不明。

一日でも早く国内でも効果が実証され、イベルメクチンが実用化されることを願います。

 

コメント

  1. 前澤友作 より:

    記事おもろい 
    ずっと続けてね
    ブログって稼げず辞める人多いけど

    • q-tarou q-tarou より:

      サイトを見てくださってありがとうございます。
      コメントをいただいていたことに本日気付き、失礼いたしました。
      今後もできる限り続けていこうと思っていますので、また見に来ていただけると嬉しいです。
      メッセージ、とても励みになります。
      ありがとうございました。

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