子供を毎日『抱っこ』していますか?積極的なスキンシップで子供の心を健全に!!

育児
Jan SteinerによるPixabayからの画像

いわゆる赤ちゃんの時期や幼児期は子供を毎日のように抱っこしますが、小学校以上のお子さんを毎日抱っこしているという方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

「抱っこは小さい子がしてもらうもの」と決めつけず、今日から3秒でもいいので子供をそっと抱いてあげる時間を作りましょう。

親子の絆が深まるばかりでなく、子供の心が育まれ将来素敵な大人に育ちますよ。

『抱っこ』と『脳』は繋がっている

赤ちゃんは五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のうち、触覚をほぼ完成させた状態でこの世に生まれてくると言われています。触覚とは文字通り「触れて感じること」。触れることで外との繋がりを感じることができます。

赤ちゃんがお母さんの抱っこがすごく好きなのは、お母さんに抱かれることを触覚で『心地いい』と感じているから。自分が世に出てから何度も抱っこされおっぱいを飲ませてもらったり髪を撫でてもらったり 話しかけてもらったり…。お母さんの温もりを肌で感じ、その温かさに信頼と安らぎを感じているのです。

皮膚から伝わる刺激は脳に直結していて、それが自分にとって〇か×かを無意識のうちに脳に記憶していくそうです。刺激を受けた瞬間が記憶に残っていなかったとしても脳は覚えており、過去の経験から「これはイヤだ」「触りたくない」など判断が可能となります。

心地いいと思える『抱っこ』をされた経験が多ければ多いほど脳が刺激され、その経験を通じて人としての心の基盤が出来上がっていきます。

抱っこはなぜ心地いいのか

心地のいい状態の時に分泌されるというホルモンの一種「オキシトシン」。別名「幸せホルモン」と呼ばれるほど幸せな気持ちにさせてくれるという効果があります。

このオキシトシンは幸せな気分になるだけでなく、人との距離が近くなる、ストレスの緩和、リラックス効果、意欲的になれるなど様々な働きをしてくれます。心身の成長だけにとどまらず学習面や社会性にもいい影響を与えてくれる優れた物質。

主にスキンシップや見つめ合いで分泌が促されるというこのホルモン。小さい頃から周りの大人に抱かれることで赤ちゃんの中にも出ています。赤ちゃんを抱っこすることはお母さんにとっても幸せを感じる瞬間であり、お互いの温もりがお互いのホルモンを刺激しあって幸せな時間へと結びついているのでしょうね。

スキンシップを積極的に!

抱っこをすることで親子の絆が深まることは百も承知ですが、大きいお子さんだと照れて抱っこを嫌がったりする子もいると思います。大切なのは「スキンシップ」。何も抱っこにこだわらなくても、ハイタッチ、頭を撫でる、肩をポンッと叩くなど、「相手に触れる」ことを実践すれば大丈夫です。この少しのボディータッチが脳を刺激し、いい方向へと導いてくれるきっかけになっていきます。

余談ですが、朝「行ってきます(いってらっしゃい)のキス」をする家庭はそうでない家庭に比べて年収が3割高いという話をご存知ですか?他にも、行ってきますのキスをする男性はそうでない男性と比べ5年長生きするという統計もあります。(ドイツの心理学者ザッポー博士の統計データ)

キスをすることでオキシトシンが分泌され、前向きな気持ちで1日を始められることでこの結果に結びついているようです。毎朝キスをできるほど仲の良い夫婦であれば、心に余裕もあり家庭内も穏やかで子供が育つにはいい環境だと推測されます。オキシトシンのパワー、すごい…。

このような差が生まれるのであれば、子供にもパートナーにも積極的にスキンシップしていきたいですね。

おわりに

我が家の娘(小3、小1)は二人とも毎日のように「ママ抱っこして」とやってきます。4歳の弟が毎日抱っこされているのを見て刺激されているのかもしれませんが…。遊びに来た友達の前でも平気で「抱っこ」と言い、そのお友達に「まだ抱っこしてもらってるの?」と驚かれた経緯があります。「この歳でまだ抱っこってうちの子幼いのかな…」と抱っこをやめようかと思うこともありましたが、求められるうちはたくさん抱いて心を満たしてあげようと思っています。子供を抱くと私の心も満たされるので、お互いにいい効果があるには違いありません。

一昔前はあまり抱っこをすると「抱き癖が付くのはよくない」「甘えた子供に育つ」と抱くことをよしとしない風潮もあったようですが、今は逆にスキンシップが少なかった子は自尊心が低くなる、情緒不安定、感情のコントロールが苦手になる、などマイナスのことが言われるようになり、できる限り触れ合う機会を作ることが推奨されています。

子供は親の愛情を感じるからこそ健全に育つもの。

親子の絆をさらに深めるためにも、今日からもう一度『抱っこ』を始めてみませんか?

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