先日発売の週刊ポストに「コロナワクチン接種後に浴室で亡くなる人が多い」というとても興味深い記事が載っていました。
特に3回目ワクチンを接種した後に浴室で死亡した例が相次いでいるとのことで、『ワクチン接種との関係があるのか』という視点で記事が展開されています。
記事をもとに詳細を見ていきましょう。
浴室死亡の割合
今年の1月末時点で3回目接種を終えたのは人口の3.2%の約408万人で、そのうち死亡事例が18件(ファイザー製13件、モデルナ製5件)。
死亡18件のうち、3件が浴室で死亡していたとの報告がありました。
浴室での死亡はヒートショックや溺死など、死亡者全体の1%ほどの割合で毎年起こっていますが、ワクチン後の浴室での死亡は実に17%に上っているのです。
この数字は3回目接種を終えた人に限定されていますが、1回目や2回目接種後も浴室での死亡は報告されていて、報告があるだけでも21件。
厚労省が「亡くなった場所の集計はできていない」としているため、実際にはもっと多くの方が接種後に浴室で亡くなっている可能性があります。
この21件の中には、10月に2回目のワクチンを接種した13歳の男の子の死亡例も含まれています。
彼は、2度目のワクチン接種からわずか4時間後に浴槽で亡くなっていたとのこと。
彼の死亡を確認した医師が「(彼の死は)ワクチンが原因となった可能性がある」と国に報告したにも関わらず、国は「因果関係不明」として処理しています。。。
それではなぜ、浴室での死亡が多いのでしょうか。
原因は、日本と欧米の文化の違いにあるのかもしれません。
体温と免疫に関係性?
「ワクチン接種後に激しい運動は控えたほうがいい」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ワクチン接種後に運動をすると免疫の効果が強まるという動物実験の報告があります。
「免疫の効果が上がるならいいんじゃないか」と思いがちなのですが、免疫の効果が高まるということは裏を返せば副反応も強く表れると考えられ、身体にものすごく負荷がかかることだそう。
浴槽に浸かることは運動と同じく体温を上げる行為であり、身体への負荷は避けられません。
入浴で人の体温は1℃前後上がり、体温の上昇により免疫機能も変化することが確認されています。
・欧米では浴槽に浸かる習慣がないためワクチン開発の際にそのあたりの影響は考慮されておらず、浴槽に浸かる文化のある日本人の接種後の浴室での死亡が多いと考えられる
・念のため、接種当日~翌日夜まではシャワーだけにするのが賢明
と週刊ポストは報じています。
これに対し厚労省は、
との見解。。。
これはどうなんでしょうね…。
個人的には、身体に異物(ワクチン)が入ったこと自体が身体への負担だし、入浴は平時でも身体に負担がかかっていることを考慮してシャワーが無難ではないかと思います。
もちろん入浴してもピンピンしている方が大半なのだとは思いますが、わざわざリスクを上げるようなことしなくてもいいよね、ってとこですかね。
特にお子さんはワクチン後の様子には注意してあげてくださいね。
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