【コロナ】また印象操作!?感染者が増加しているのは若者だけじゃないですから。

コロナ関連

ここ最近のコロナウイルス感染者数の急激な増加で、東京・沖縄に加えて埼玉・千葉・神奈川にも緊急事態宣言が発出されることとなりました。

8月2日から8月31日までの約1カ月間、夏休みで出かけたいところですが、我慢の時間となりそうです。

高齢者だって増えてます

毎晩コロナの感染者数の報道がされていますが、私がここのところ気になっているのが「若者の感染者が急速に増えている」というフレーズ。

確かに、若者の感染者数は以前と比べると急激に増えています。

NHKのコロナウイルス特設サイトを見ると、2か月前の6月1日の東京都の感染者数は471人でした。


年代別に見ると、

▽10歳未満が22人
▽10代が37人
▽20代が115人
▽30代が103人
▽40代が88人
▽50代が46人
▽60代が24人
▽70代が22人
▽80代が14人

で、60代以上の感染者は計60人。

昨日(7月31日)を見てみると、東京都内の感染者数は4058人で過去最多。

年代別で見ると、

▼10歳未満が153人
▼10代が354人
▼20代が1484人
▼30代が887人
▼40代が583人
▼50代が398人
▼60代が127人
▼70代が44人
▼80代が19人
▼90代が8人
▼100歳以上が1人

で、60代以上が199人確認されています。

確かに若者の増加率は顕著で、30代以下の感染者は全体の7割を占めているとも報じられています。

30代以下が7割超 全国で新たに1万2342人の感染確認

若者を中心に感染が拡大しているのは事実ですよ。

でも、だからと言って高齢者の感染者数が下がっているのかと言えばそうでもない。

今年の春、4~5月にかけての第4波の頃の感染者数と同等数に高齢者の感染者数だって増え続けているのです。

参考に、3回目の緊急事態宣言(4月25日~5月31日)中に最も感染者数が多かった日(5月8日)と比べてみましょう。

▼10歳未満が40人
▼10代が83人
▼20代が286人
▼30代が216人
▼40代が187人
▼50代が147人
▼60代が71人
▼70代が51人
▼80代が36人
▼90代が4人

60代以上の感染者数はこの日だけで162人でした。

昨日の60代以上の感染者は199人。

「感染者は若者ばかり」と注目されていますが、実際は高齢者だってちゃんと増えてますから騙されちゃいけません。

「高齢者は大丈夫だけど若者が感染すごいよ」というニュースばかりを流すと、ワクチン接種したからとマスクを着けずに公共の場に出ているお年寄りを増やすだけのような気がします。

ちゃんと高齢者も増えている現実を伝えてほしいと個人的には思っています。

思惑が透けて見える

コロナウイルス蔓延が日々のニュースとして取り上げられるようになってから、すでに1年半以上が経過しようとしています。

この短い期間に世界ではワクチンが開発され、今年の2月頃からは医療従事者が、春過ぎからは65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種が開始されました。

1回目の接種が終わった高齢者は85%とも言われています。

東京都内の新規感染者に占める高齢者の割合は、3月下旬に全体の15.7%を占めていたが、7月20~26日は2.9%まで低下。重症者数などでも同様の傾向が見られた。

引用:高齢者接種、2回目7割超に=目標にめど、64歳以下本格化―新型コロナワクチン (2021年7月31日) – エキサイトニュース (excite.co.jp)

接種のおかげで高齢者の陽性率は減ったんだと言わんばかりにワクチンの効果が出ていることを日々アピールしています。

まあ、実際ワクチンのおかげで助かっている命はあると思います。

が、その裏にある、ワクチンを打ったことで亡くなった人、ひどい副作用が出ている人が世界に大勢いることも忘れてはいけません。

政府はワクチンを打たせることに必死ですから、ワクチンに対するデメリットは国民にはほぼ伝えてきてはいません。

たとえ、製薬会社がデメリットを公にしていても、です。

高齢者ほどテレビのいうことを鵜呑みにして何のためらいもなく嬉々として接種していますが、若者はSNSを使いこなし、このような情報を手に入れているため、接種をためらっている人が多いです。

政府はそこに危機感を持っていて、若者への接種を促すために「若者の感染者が増加」「ワクチンのおかげ」などと口を揃えて言っているのです。

全ては若者にワクチン接種をさせるため。

でも、ワクチンに対する疑念は残ったままです。

若者は接種するかよく考えて

世間は「コロナワクチンの効果すごいでしょ」の流れですが、実際接種するかどうかはよく考えたほうがいいと思います。

コロナワクチンは一度体内に入れたら不具合が出たとしても取り出すことはできません。

若者でも重症化するリスクはありますし、ワクチンにはそれを防げる効果はあるのかもしれません。

でも、これだけ接種が進んだ今でも不明確なことが多すぎます。

世界中で話題になっているワクチンに対する不都合な情報を、政府は根拠を示すことなく「デマ」と言い切りとにかく接種の一点張り。

確かに現時点ではコロナウイルスによる重症化を防げるのかもしれませんが、これから長い時間生きていく若者の身体に未知のワクチンを入れるほうが健康リスクが高いとの声も根強くあります。

コロナウイルスを心配してワクチンを打ち未来を不安がるか、ウイルス感染・重症化を心配しながらも今の身体を保つ方に重点を置くか。

個人個人で出した答えが正しいと思うのですが、わかっておいてほしいのは大多数の意見が正しいとは限らない、ということです。

日本の報道はあまりにも偏りすぎていることにも気づいてください。

あなた自身が一生付き合っていくあなたの身体のことです。

自分自身で考え、悔いのない答えを出してください。

 

最後にちょっと興味深い記事をご紹介しておきますね。

ワクチン接種率が高い州ほどコロナ陽性率も高かった

あなたはどう考えるでしょうか。

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