いびきをかく子供は受診の必要アリ!?扁桃腺肥大・アデノイド肥大(増殖症)による睡眠時無呼吸症候群から我が子を守る。

健康
Sasin TipchaiによるPixabayからの画像

睡眠時無呼吸症候群というと、肥満の人や中年以降の男女に起こるのだろうというイメージを今まで持っていた私ですが、つい最近子供にも起こり得ることを知り衝撃でした。

我が家の次女(小学校1年生)がここ何カ月間か近所の耳鼻科にお世話になっているのですが、その際に扁桃腺肥大とアデノイド肥大を指摘され、手術を検討するよう促されました。放っておくと睡眠時無呼吸症候群の原因になりかねない、と…。

大きな病院に紹介状を書いていただき早速診察に行くと、かかりつけの耳鼻科の先生と同じく手術を勧められ、3週間後に数日間の入院と手術をすることにしました。

肥大に気付いたきっかけ

1学期の半ばに小学校で耳鼻科検診があり、結果票を持ち帰ってきたので目を通すと「副鼻腔炎の疑い、扁桃腺肥大の疑い」にチェックが付いており、すぐに耳鼻科へ連れて行くことに。

診察して頂くと扁桃腺肥大の診断、それから副鼻腔炎、さらには滲出性中耳炎も併発していたようでその日から服薬治療を開始しました。それから毎週診察に行くのですが、欠かさずに服薬しているにも関わらず耳も鼻もまだ治っていないということが何週も続き、薬も毎週違うものに変え、効くものを模索していました。

初受診から2カ月近く経ったころに「何でこんなに治りが悪いんだろう」と疑問に思った先生が鼻から内視鏡を入れて見てみると、扁桃腺だけでなくアデノイドまで肥大化していることがわかりました。アデノイドは喉の奥に位置し、口を開けただけでは確認できないので内視鏡で確認する必要があるようです。

扁桃腺肥大の診断の時は、今後扁桃腺自体が小さくなることはないけれど身体の成長とともに占める比率が小さくなるから様子見しましょうとのことでしたが、アデノイド増殖症もあるとなると睡眠時無呼吸症候群予防のためにどちらも取ったほうがいいでしょう、と言われました。

アデノイド増殖症とは

アデノイドは鼻と喉の境目あたりにあり、4歳頃までは感染を予防する働きを持っているけれどそれ以降は役割を終える組織。この場所には、鼻呼吸の際の空気の通り道や耳と鼻の奥をつなぐ耳管の入り口があるため、アデノイドが肥大化するとその道を塞ぐことになり、いびきや中耳炎を頻発させる原因になるそう。

通常は7歳をピークに最も大きくなりその後縮小しますが、かなり大きい場合には医師は切除を促すそうです。

アデノイドの症状

アデノイドが耳管を圧迫した場合には急性中耳炎や滲出性中耳炎を繰り返したり、場合によっては、難聴を伴うこともあります。

呼吸関係にも支障をきたし、鼻づまり、口呼吸、いびきなどの症状が現れます。

睡眠時の呼吸が上手くいかないために寝不足になり、日中の集中力低下することに。

さらには口呼吸が原因で、アデノイド顔貌(顔全体が歪んだりたるんでしまった顔つき)になったり歯並びが悪くなったりする例が散見されます。

出典:https://goodplus.info/1022.html

娘のアデノイドは空気の通り道の約3/4を塞いでおり、鼻呼吸がしづらい状況だったようで…。生まれたときから寝息が大きかったのはそのせいだったのかな。

副鼻腔炎が治るまでに長い時間を要したのも、アデノイドが大きすぎて副鼻腔から細菌を排出する道を邪魔していた様子…。

放っておくと集中力の低下や頭痛を引き起こす一因になるとのことで、それも手術を決めた一つの要素となりました。

扁桃腺肥大とは

扁桃腺は口蓋垂(ノドチンコ)の両側にあり、リンパ組織である扁桃腺には免疫細胞が多く含まれているので外部(鼻や口)から内部(気管や肺)へ侵入する細菌などに対しての防御機能があります。これもアデノイドと同じく4歳頃までは感染予防に働いていますがそれ以降は役目を終えて特に機能していません。

皮肉なことに感染予防に働いていた一方で扁桃腺のくぼみには細菌などが増殖しやすく、そこを病巣として体調を崩すことがしばしばあります。扁桃炎は、細菌などが病原体となって扁桃腺が炎症を起こす病気であり、1年に数回以上扁桃炎に罹患したり、扁桃腺肥大が睡眠時無呼吸症候群の原因になっている場合には医師は切除手術を勧めることが多いそうです。

出典:https://www.sakai-jibika.jp/illness/nodo02.php

扁桃腺肥大の症状

軽度の扁桃腺肥大は特に症状はでないようですが、左右の扁桃腺が真ん中でくっついてしまうくらいに大きいと、いびき、睡眠時無呼吸、食事が遅い、飲み込みづらい、よだれが多く出るなどの症状が出ます。

よくある症状としては扁桃炎(度々の高熱)ですが、肥大化していても何も症状が出ないことも。特に子どもの扁桃腺は身体を感染症から守るために肥大化していると考えられています。

 

娘の場合は特に大きないびきや度重なる扁桃炎などはなかったのですが、寝息が他の姉弟に比べて大きいこと、食事が昔から遅かったことが気になっていたので切除することにしました。診断が出てから本人に尋ねると「飲み込みづらかった」とのこと。いつまでも食事の終わらない次女に何度「早く食べなさい!!」と怒ってしまったことか…。そんな状態であると知らなかったとは言え、ゴメンね。。。

気付いてあげられるのは近くで見守っている大人

ここまで読んでいただいてお子様に当てはまるような症状はなかったでしょうか。小さな子供が自身の体の異変に気づき自ら病院に行くことなどあり得ないことですから、いつも近くにいる大人が細かく見てあげる必要があります。もし気になる症状があるようなら、早めに医師に相談してくださいね。

病院に行って何もなければないで安心できるし、もしも何かが見つかったとしてもすぐに治療を開始できるのでお子さんにとっても後々わかるよりは負担が少なくて済むかもしれません。

余談ですが、次女は春先から鼻水を出しておりました。気になったので小児科を受診すると「季節的なアレルギー」で時期が過ぎればおさまるとの診断だったのですが、何日経っても一向におさまる気配はなく…。その時点で耳鼻科へ行けばよかったのですがそのうち治ると思っていた私は耳鼻科検診の結果票を持ち帰るまで耳鼻科に連れていくことはありませんでした…。

鼻水が出ているにもかかわらず2カ月近く治療しなかったことが今となっては悔やまれます。小児科の先生の診断を鵜呑みにしてしまった私が完全に悪いのですが、何かがあったら小児科、というよりもそれぞれの専門医に診ていただいた方が確実なんだろうな、と感じた出来事でした。

子供のために大人ができる限りのことはしてあげたいですね。

次女の入院、手術は3週間後。

その頃に摘出手術のことなどを記事にしていけたらな、と思っております。

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