「子どもにワクチン不要」臼杵市議の行動に非難集まるも、支持する親が多いワケ。

コロナ関連

大分県の臼杵市の市議会議員のとった行動に賛同する親が徐々に増えています。

この市議の行動とはいったいどのようなものだったのでしょうか。

中学生にビラ配り

臼杵市の若林純一市議(61)は8月下旬~9月上旬にかけ、市内の中学校付近で中学生に、ワクチン接種中止を求めるビラを配っていたことが発覚し、厳重注意を受けました。

画像        若林純一市議 本人のTwitterより

配布していたビラは、9月3日に読売新聞全国版で掲載されていたものを少し改訂したもの。

未成年者の死者はいない(配布していた当時)のに、打つ必要があるのかどうか考えてみてほしいという内容です。

実際に配布していたもの↓

9月3日の読売新聞にも掲載されています↓

広告掲載に尽力された方↓

若林市議はビラを配布したことについて、

「ワクチンの将来的リスクはきちんと証明されていないし、治験も終了していない。不明なものを子どもたちに打つことの方がリスクは高いのではないかというのが私の考えです。

コロナについては、子どもは重症化することはあまりありません。また国内での未成年者の死亡は、未だゼロ(※)です。

テレビや新聞では、コロナの怖さとワクチンの安全性に偏った報道がされています。

子どもが一人も死んでいないということすら知らない親が、おじいちゃん、おばあちゃんに会うためという理由で子どもに打たせているような状況。そこに危機感を抱いた。

多くの人は、ワクチンがどれだけの怖さなのかわからない。自主的に調べられる人なら良いが、それ以外のほとんどの人は何が正しいのかを見極められていない。

ワクチンが子どもに及ぼすリスクをしっかり理解したうえで接種を検討してほしいと感じ、考えるきっかけを作ろうという想いで今回のチラシ配りを始めました。

接種反対派にくみするつもりはないが、ただ、少なくとも子どもに打つべきではないという確信はある」

参照:『ワクチン停止』ビラを中学生に配布した市議が語った「言い分」「ビラの中身」「陰謀論」(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース

と、取材に答えています。

※現在は、大阪府、横浜市で各1名ずつ未成年者の死亡が確認されています。ともに持病をお持ちでした。

ワクチンが本当に子どもに必要か考えてほしい

しかし若林市議は中学生にビラ配りをしたかったわけではありません。

本心では「子ども達の親にワクチンに関する最低限の知識は持ってもらって、子どもと共に接種するかどうかを決めてもらいたい」と思っていたのです。

実際に教育委員会やPTAに「ワクチン接種の危険性を親達に伝えさせてもらえないか」と要望したのですが残念ながら断られ、どうすればいいのかと行きついたのがビラを子どもに渡すことでした。

子どもが持ち帰ったビラを親に見てもらうことで、ワクチンについて親子で考えるきっかけを作りたかったと言います。

イギリスでは、子どもへのワクチン接種は1回に留めているし、国内でワクチン接種をした高校生が(TV報道は一切されないけど)亡くなったケースもあります。

コロナに感染したとしても無症状か軽症、健康な子であれば重症化のリスクは極めて低いにもかかわらず、10代の健康な子どもがリスクを冒して2回も接種する必要があるのか?

ごく当たり前のことを思い、考えるきっかけになればと実行しただけのことだったのです。

なぜ非難された?

にもかかわらず、何を非難されているのか。

なぜ厳重周囲を受けているのか。

 

それは、このビラ配りの時にこの市議が子ども達に「ノーマスク」で「手渡し」をしていたから。

ノーマスクの人が近づいてきたことを子ども達は恐ろしく思い、帰宅後親に報告。

それを聞いて「子どもが怖がっている」という苦情や抗議の電話が保護者から殺到したのです。

事態を重く見た市議会は、9月14日に全員協議会を開いて若林市議に厳重注意をし、その旨を保護者に通告。

若林市議はノーマスクでビラ配りをしたことについて、

「マスクの有効性はある程度認めています。ただ、屋外で子どもにビラを渡す際においては、マスクを着用する必要性を感じていなかった。ビラ配りは濃厚接触にあたらないと考えています。結果的に子どもたちを怖がらせる結果になったということについては反省しています」

と反省の弁を述べています。

屋外でのビラ配りはノーマスクに値するの?という点が特に波紋を呼んだようです。

鼻マスクで注意を受けた!?

そんなお騒がせがあった若林市議ですが、つい先日も話題になった出来事がありました。

それは9月21日のこと。

市議会の委員会に若林市議が参加しました。

鼻マスクで。

委員長に「きちんと鼻までマスクをするように」と注意を受けたにも関わらず正そうとしなかったために彼の発言は認められず、退席するという事態になりました。


鼻マスクを正そうとしなかったのはなぜでしょうか。

人に強要しない社会に

ただ鼻までマスクをすること。

なぜそんな簡単なことをあえてしなかったのか。

その背景を市議はこう語っています。

市議としての本来の役割を放棄してまで「鼻マスク」にこだわることについての非難は当然です。

人に強要できないはずのマスクの着用をいかなる状況においても求める「議会ルール」に従うことはできません。

民間の店舗であれば管理権に基づき着用が求められ、従いたくなければ利用しない選択ができます。

これが市役所となれば、マスクをつけない市民は用事があっても市役所に入れず利用できません。マスクの強要です。

市民の範たる議会において、黙って座っていても、隣と距離があっても、鼻マスクさえ許されないようなルールを許せば、他の場面への影響を懸念します。例えば、学校や地区行事、公民館行事などへの影響です。

いかなる場面に於いてもマスクを着用することが正しく、マスクをしないことが悪であるような社会にしたくありません。

お互いがお互いを思いやる気持ちでのマスクの着用、すなわちエチケットの範囲内でよいと思います。

当初は「咳エチケット」と言われ、マスクしない人は袖などを利用して飛沫を防いでくださいなどと言われていました。それがいつしかマスクが当たり前となり、今回のようにマスクなしでは〇〇させないとなってきました。

マスクが当たり前と言う社会にしないための今回の行動を「通常求められる議員の責務」より優先させたことにつき、ご容赦いただければ幸いです。

要は、絶対に○○をしなければならないという型に人をはめ込むのではなく、それが緩和されてもいい状況であれば緩和もありでしょ?ということ。

それすら許されない社会だったら逆に自分達ががんじがらめになるよ、と警鐘を鳴らしている感じですね。

大勢がやっていることが当たり前で正しいとは限らない。

それを行動で示してくれているような気がしてなりません。

 

特に今の世の中、ワクチンは任意のはずなのに、ワクチンありきで物事を進めていますよね。

ワクチンパスポート、接種したことによる特典、接種者の行動制限緩和…。

こんなことしてもただ分断を生むだけなのに、積極的に取り入れようとしていること、それを当然だと考えている人がいることが信じられません。

今の日本は、ワクチンを接種していなかったら悪、のような社会ですもんね。

同調圧力が強く、差別意識が強い民族、日本。

今の日本は自ら進んで分断を生み出そうとする動きを取っています。

反対意見はあって当然

ワクチンに対する反対意見はあって当然なのに、ご存知の通りTVではワクチンワクチンの大合唱で、ワクチン後の死者、後遺症で苦しんでいる人、の報道には一切触れられていません。

しかしここ最近では、ワクチン内への異物混入やブレークスルー感染、2回の接種で完了だった話がブースター接種、接種者が感染源となる恐れなども徐々に明かされ始め、ワクチンに暗雲が立ち込め始めました。

さらに接種対象年齢をどんどん引き下げようとしている動きに親は疑念と怒りを持つように。

政府の方針に忖度してなかなか反対意見を言いづらい世の中で、それをストレートにぶつけているのがこの若林市議。

やり方がちょっとマズイかな…と思うこともありますが、この真っ向勝負の心意気、おかしいことはおかしいと同調圧力に屈しない精神力で、ここへきて支持者がかなり増えているそうです。

ビラ配りの件でも、コメント欄には

・20代ですら死亡者が0.003%なのだから10代など打つ必要はないよね。
因果関係不明でワクチン接種後に亡くなってる方が若年層には多いけど?
それで海外では批判されまくった挙げ句デモ起きてるよ。

・中学生の場合コロナで亡くなるリスクよりも、ワクチンで亡くなるリスクの方が高いのだから、この市議さんの行為は正しいと言うことになる。テレビは子供に対してワクチン煽っているのだから、同じ事をやっているに過ぎない。

・コロナで重症度の低い若い人には待ってでもなるべく安全性の高いワクチンを選んでもいいのではないでしょうか。
ビラ配りをした市議会議員さんは、優しくて正義感のある方だと思います。
大分はいいですね!

・市議の行動には突っ込みどころ満載だけど確かに子供の接種には慎重さも必要。
周りには自身が打ったから 子供も当然みたいな親が多すぎる。

・やり方には問題あるが、言ってる内容は、ワクチン接種しない派と同じ。行動だけを非難しないで、その主張内容についてマスコミはきちんとした報道をすべきだな。今はほとんどのマスコミが政府忖度の放送ばかりで、接種後数日で何人も死亡してるのに、それは追求しないし、接種しなくていいという説も全く放送しない。

など、擁護の声も多く見られます。

子どもの健康を守るために、何度もうたなければならないワクチン接種なんてさせたくない、と考える親は増えており、市議の行動を支持する親世代が増加中です。

 

この市議の勇気ある行動が、ワクチン接種は本当に子どもに必要なものなのかをもう一度考えるきっかけになるといいな、と思います。

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