感染者数激減!インフルワクチンは今年も接種が必要か。換気や手洗い、マスクの着用でリスク大幅減。

健康

今年もやってきました、インフルワクチンの接種時期。

特に今年は、コロナウイルスとインフルエンザのダブルパンチになっては大変だと予約が殺到し、ワクチンを打ちたくても打てない人がかなりいるようです。

我が家も予約できずに再入荷待ちの状態なのですが…。

ん??

毎日コロナコロナと騒いでいるけど、いつもならインフルが全国でどの程度流行しているとか言ってる時期だよね?

全然聞かないよね?

ってことでちょっとリサーチしました。

2020年のインフル感染者数は…

今年の9月。

厚生労働省が今季初のインフル感染者について患者数をまとめ発表しました。

それによると、全国約5000か所の医療機関からインフル罹患者が出たと報告があったのは3人。

全国でたったの3人でした。

去年の同時期には沖縄でインフルが猛威を振るっていたこともあり、罹患者は3813人。今季は昨年よりも罹患率が1/1000以下になっています。

昨年以外の年を見てみても毎年9月初旬には数百人程度の感染者報告があったとのことなので、それでも何百分の1にまで感染が抑えられている状況です。

コロナ対策がインフルにも効果を発揮

ここまで感染が抑えられているのは、コロナ対策による手指消毒、うがい、マスクの着用、換気、ソーシャルディスタンスが大きく関係しているようです。

いろいろな感染症予防のイラスト文字

【インフルエンザの感染経路】

飛沫感染…ウイルスを持っている人のくしゃみや咳から感染
接触感染…ウイルスのついた場所を触りそのウイルスが口に入ることで感染
空気感染…水分が蒸発した飛沫が空気中を漂いそれを吸ってしまった人に感染

この3つが主な感染経路ですが、コロナ対策を徹底しているのが功を奏し、インフル拡大が劇的に抑えられています。

ちなみに直近の厚生労働省の報告では、10月12日~10月18日の1週間のインフル罹患者数は全国で20人で、昨年同時期の3550人に対し大幅減となっています。

果たしてワクチンは本当にいるのか

ここまで罹患者が少ないと、インフルは流行らないのでは?と希望を持ちたくなりますよね。

実際マスクに換気に手洗いうがいをみんなが徹底しているわけですから、クラスターが起こらない限りは爆発的に感染者が増えることは現時点では考えにくそうです。

打つべきかどうかの前にちょっと気になる記事をご紹介しますね。

韓国でインフルワクチン接種後に死亡する例が多発

韓国ではインフルエンザワクチンを接種後になくなる例が後を断ちません。

韓国でインフル予防接種後に59人が死亡

死因は「ワクチンのせいではなく持病があったから」という分析結果が大半だそうですが、果たして本当にそうなのでしょうか。

その中のひとり、ワクチンを打った17歳の高校生は接種から2日後に自宅で死亡しているのが見つかり自殺と結論付けられたそうですが、死のうと思っている人間が死ぬ直前に予防接種を受けるというのはどう考えても不可解。

ワクチンに問題があったのでは?と韓国国民は疑心暗鬼になっているようです。

インフルワクチンはコロナにも有効?

一方でインフルワクチンはコロナ感染対策にも役立つのではないかという記事もあります。

新型コロナ感染対策で「インフルワクチン接種」が推奨される理由

内容を要約すると、インフルとコロナは初期症状が似ているため判別がつきにくく下手するとインフルなのにコロナのように隔離される可能性がある。インフルに罹らなければコロナとして扱われずに済むのだからインフルの予防接種を受けるべきだ。加えてワクチンを受けることで免疫力全体を活性化しコロナに対しても免疫力を高められるのだ、というもの。

まずひとつ確認したいのは、インフルワクチン接種の目的は「重症化予防」であり受けたからと言って絶対に罹らないというものではないこと。かかっても重症化せず比較的軽めに済むという目的のもので、必ずしも罹患しないわけではないのでご注意ください。

日本人のコロナでの死亡率が欧米に比べて低いのは、BCGの予防接種を受けたかどうかの差だと報じられていたことがありました。もしそれが本当だとすれば、目的としていたウイルス以外の病気も防ぐ可能性があるという意味で、インフルワクチンがコロナを抑える役目を果たす可能性があることは否定できません。

実際にインフルワクチンでコロナが抑制できるという確実な根拠はないようなので、もしそうだったらラッキー程度に思っておいたほうがいいのかもしれません。

 

色々な情報がありすぎて一体どれが真実やら…。

良かったらこちらの記事も参考にどうぞ
「重症化予防」がインフルワクチンの最大の使命。情報に振り回されずに自分に必要なものを取り込む習慣の大切さ。

おわりに

コロナも怖いし今年は受けようかな…と漠然と思っていたものの、インフル罹患者の大幅減少にちょっと迷いが出てきてしまいました。

実は数年前にインフルワクチンを打った時に、接種後しばらくしてから一気に体調が悪くなり一日中吐き気で起き上がれないという経験をしたことがあります。

予防にはなるかもしれませんが、周りの空気に流されずに副作用のこともきちんと考えることもとても重要だと感じています。

インフルワクチンには水銀が使用されていてわざわざ毒物を体内に入れることをするなんて…と嘆く専門家や医師の方もいらっしゃいます。その反面、重症化を予防できるのに打たないなんて信じられない、と接種を推奨している専門家や医師もいます。

あとは自分で考えどう決断するかですよね。

私はワクチンで体調を崩したあの年以降一度も接種しておらず、子供にも受けさせた記憶がほとんどありません。

毎年「来るなら来い!かかるときはかかる!!」と開き直っていますが、学校や幼稚園でもらってきてしまい、一昨年は夫以外全滅という苦い経験もしました。

今年はコロナもあるしどうしようかなぁ…。

悩む日々はもうしばらく続きそうです。

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