目の発達は8歳がピーク!異常を感じていなくても1度は眼科を受診した方がいい理由とは。

健康
Nguyen Dinh LichによるPixabayからの画像

テレビに近付く、物を横目で見る、目つきがおかしい、など周りが気付くような行動がないために目の異常を発見するのが遅れ、視力が弱いまま大人になる子供がかなり多く存在します。

子供の目の臨界期(よく発達する時期)は8歳頃がピークだと言われ、これを過ぎるといくら治療を施したところで思うような効果が出ません。

特に気になる症状がなかったとしても、視力検査を受けることができるようになった段階で一度眼科を受診することをオススメします。

受診は早ければ早いほど

8歳が臨界期であれば8歳で発見されても大丈夫!というのは大きな間違い。8歳をピークとしてどんどん発達が衰えてくるので、ギリギリで見つかったとしても状態によっては完全に回復させることは難しい時期に差し掛かっています。視力が発達する時期に遠視・乱視・斜視・弱視などの目に関する病気があると目の正常な発達が妨げられることに。

理想は4~5歳までには発見されてピークに向けて治療を開始し継続していくこと。治療開始が早ければ早いほど目を正常な発達に近づけていくことができます。

3歳児健診で発見される例も多くありますが、特に異常がなかったからと安心するのはご用心!健診会場で視力検査をしてくれる自治体はほとんどなく、3歳児の視力検査は自宅で親が子供に実施することとされています。それだと見えるかどうかを知るきっかけにはなっても正確なことまではわかりません。検査をしようとしてもふざける、うまくできなかった、という声も多く聞かれ、異常に気付かずスルーされてしまうことも多々。普段の生活で支障が出ていないからとやらない親、3歳児健診自体を受診しない親子も自治体平均で20%ほどいるので、目の異常に気付かず生活している親子は結構多くいると考えられます。

3歳児健診で指摘がなかったとしても眼科へ

我が家の次女は3歳児健診時視力に異常はなかったのですがその後念のため眼科へ連れて行き検査をしてもらったら遠視&弱視でした。3歳児の視力の検査結果をさほど信用していなかったのもありますが、私の父が遠視、私も遠視、ときていたので視力検査がきちんと受けられるようになる4歳には調べに行こうと決めていました。長女も4歳になると同時に連れて行き、異常なしとの結果でホッとしたのを覚えています。

次女の場合4歳になって1ヵ月後には眼科で異常がわかり、すぐに眼鏡で治療を開始。眼科の先生にも周りのママさんたちからも早い段階で眼科で検査をして異常を発見できたことを驚かれました。目がおかしいかも?という兆候が何もないけどあえて受診して異常が見つかったときには私自身ちょっと動揺してしまいましたが、今わかってラッキーだ!とすぐに思い直しました。

娘の友達でも眼鏡をかけている子が何人かいますが、眼鏡の子のママに「目の異常にいつ気付いたの?」と聞くと「小学校に上がる前の就学前検診で」と答える方が圧倒的に多いです。3歳児健診の自宅での視力検査を気付かず通過してしまい、その後特に異常がないから病院も受診することなく、3歳児健診から3年後の就学前健診でやっと気付くという…。3歳児健診の時に本当に異常がなく、その後異常が出てきたというパターンももちろんあるので一概には言えませんが、もっと早く見つかっていれば…となんとも悔しい気持ちになってしまいます。

先ほども述べたように視力の発達の臨界期は8歳。6歳で発見されたらあと2年しかありません。臨界期を過ぎた目はそのまま成長が止まってしまうので、視力を回復させようと思ったら早め早めの治療が必要となってきます。

まだ1度も眼科を受診したことがないというお子さんは、早い段階で眼科医にきちんと診察してもらうことことをオススメします。

視力は脳の発達にも影響する

視力と脳。一見どのような結びつきがあるのか疑問が湧きますが、視力の良し悪しが脳の発達に多大な影響を及ぼすのだそうです。

子供は目に見える様々なものに興味を持ち、そこから何かを学んだり発見に繋がったりしてその情報を脳にインプットしていきます。「ここにあるものに気付く」というところから子供の興味はどんどん広がり脳への刺激をたくさん与え始めるのですが、これが仮によく見えないとしたら…?子供は発見することもできず、発見できないから興味も湧かない、という悪循環に陥ってしまいます。「物がはっきり見えること」というのは同じく発達期にある幼少期の脳にはなくてはならない最重要ポイント。

さらにもう少し成長していくと、はっきり見えないことが勉強やスポーツにおいても支障をきたすようになります。勉強やスポーツへの集中力が欠ける、望んだ結果に繋がらないなど、子供の活躍の妨げになると考えられ、やる気を奪ってしまうことに。はっきり見えるか見えないかで子供の興味、好奇心、可能性、才能が左右されるのであれば、親として見過ごせませんよね。

しつこいようですが、お子さんの将来のためにもぜひ眼科を受診してください!!

おわりに

私も4歳の時に遠視がわかりすぐに治療を開始したおかげで治療開始から5年後には眼鏡なしの生活になりました。次女も眼鏡生活がもうすぐ丸3年になりますが、視力もどんどん回復し経過は順調です。

子供にとってキツいのは「気付かれないこと」。目が悪いことに気付かれず不便な思いをしていたら…集中力が持続しなかったら…。親が万が一のことを想定して積極的に受診へ導くことで、将来苦労せずに済む手助けをしてあげることができます。

「小さいうちから眼鏡をかけさせるのはかわいそうだ」とためらう親御さんも中にはいらっしゃいますが、1番かわいそうなのは早い段階から適切な治療を受けさせず、視力の弱いまま成長させてしまうことではないでしょうか。

子供の目の成長は脳の成長。

親のサポート次第で子供の将来が大きく変わるので、できることを最大限していきましょう!

 

小さいお子さんの目の成長を知る手段として、この本使えますよ!

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