福岡県が、県独自のワクチン推奨CMを流しているのをご存知でしょうか。
ワクチンを打つことは周りへの思いやりだとして、「親子篇」「親孝行篇」「友達篇」「カップル篇」「家族篇」の5本を『#思いやりワクチン』と題して流していました。
参考に一本見てみますと…
これは親子篇なのですが、
母)「これから育つ子ども達のためにも、打ててよかったです」
文字)「打つことは、守ること」
ナレーション)「ワクチンは、思いやりだと思う。ワクチン接種で、自分を守る。みんなを守る。福岡県」
と、とても簡潔にまとまっているCM。
このシリーズは、こんな感じのが他に4本。
そしてここ最近は、『#打ち勝とう#FUKUOKA』という新たなCMが登場。
どうやら若者への接種を促すために作られたようで、これもまた内容を確認してみると、
女性)「接種前は、副反応が心配だった。」
男性)「熱が出てしんどかったけど、かかったときのことを考えたら」
男女)「打ち勝とう、打ち勝とう、打ち勝とう、打ち勝とう…打ち勝とう、福岡。」
ナレーション)「ワクチン接種で、自分を守る。みんなを守る。福岡県」
という内容がポップな曲に合わせて作られていました。
このシリーズはこのほかにもう一本「みんなのために篇」というのもあり、そちらは「病院の人達に迷惑をかけないために、自分達ができることをしていこう」と語られています。
…で。
福岡が大好きな私としては非常に言いづらいのですが、こればっかりは福岡県民じゃなくてよかった…と思ってしまいました。
こんなCMが頻繁に流れてきたらと思うと、イライラしそうで…。
政府のあのCMでさえ虫唾が走っていたので、県でもやられたらキツかっただろうなと。。。
ワクチン接種をする人(した人)にとってはなんてことないCMなのかもしれませんが、ワクチン接種を見合わせている人や打ちたくても打てない人からしたら気分のいいCMではないし、何より接種すれば自分も周りも守れるという言葉に非常に違和感を感じます。
実際は、接種しても感染します。
実際は、接種しても人にうつすことがあります。
それは現段階で明らかになっている事実です。
打たせることが目的で流しているのは重々承知なのですが、若者が接種する必要って本当にありますか?
接種後の副反応だけでなく、心筋炎のリスクやまだ解明されていない未来に渡ってのワクチンリスクをずっと抱えながらも打たなければならない必要性ってあるんでしょうか。
罹患する可能性、罹ったとして重症化する可能性、重症化して死亡する可能性。
どれを見ても接種が最善策なのでしょうか。
若者(10~20代)は打つリスクの方が高いのでは…と私は思うのですが。
ちなみにこちら、厚労省がHPで公開している重症化率を示した表です。
30代を1としたときに、重症化リスクが年代別でどれだけ高くなるかを表しているのですが、下記の通り。
10代、20代の重症化リスクは最も低い。
重症化リスクが低いということは、死亡率はもっと低い。
何のためのワクチンでしたっけ??
元々の目的は、『重症化予防』でしたよね?
それがいつの間にか『自分や周りを守るワクチン』と転換され、日本人の同調心に訴えるCMを作り、接種を促し…。
接種しなきゃっていう同調圧力をあおっているくせに「打たない人への差別はダメです」ってなんだそりゃ。
言ってることとやってることが無茶苦茶で笑ってしまいます。
ワクチンに関する様々な情報が少しずつ分かり始めてきた今、このようなワクチン推進について、否定的な意見も多くなってきています。
この福岡のCMを見た県民のコメントでは、
・こんなことして接種煽って、若者の命をなんだと思っているんだろう
・軽く見られている気がする
・CMまでやらなくても、打つ人は打つし打たない人は打たない
等、シビアな意見が出ています。
今日、スウェーデンはモデルナワクチンを30歳以下の人に使用することを停止するとニュースになっていました。
心筋炎、心膜炎のリスクを考慮しての決断だそう。
国民を守るって、本当はこういうことだと思います。
ワクチン後の被害に関しては知らぬ存ぜぬ、亡くなっていても「因果関係なし」。
ワクチン打て打てばかりでデメリットは大々的に報道されず。
CMまで流して接種を促していることに、私は疑問を感じています。
ワクチンが優れたものであれば、CMなんてやらなくても国民が勝手に打ちに行くでしょうからね。
今後接種対象年齢はどんどん下がっていくと予想されます。
若者を守るべき大人達が、若者を危険に晒すようなことを提案していていいのでしょうか。
ワクチンで犠牲になる人がこれ以上増えませんように。。。
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