ラン活前に知っておきたい。選ぶ色やブランドでいじめはある??

生活

翌年度入学を控えた子ども達の“ラン活”がすでに始まっています。

我が家も長男が来年度入学のため、そろそろ準備を…と思っているところです。

今回は子ども達のランドセル事情について調べてみました。

色・ブランドによるいじめはある?

さっき検索ボックスに『ランドセル』と入れてみたら、『いじめ』と続いてきてビックリしてしまいました。

一昔前ならまだしも、今の子ども達は様々なブランドのカラフルなランドセルを背負っているし、ランドセルが原因でいじめられるなんてことがあるのか…?我が家の上二人の時にはそんなこと聞いたことなかったけど…。

そんなこんなで調べてみたところ、可能性は0ではないけれど、ランドセルが原因となるいじめはほとんどないと回答している親御さんが多いことがわかりました。

そりゃそうでしょ。

これだけデザインや色が溢れてるのに、特定の子だけランドセルが原因でいじめられるなんて考えづらい。

ということで、色やデザインはお子さんが気に入ったもので大丈夫だと思われます。

相場はいくら?人気の色は?

どのランドセルを買うかの検討を春ごろに始め、実際に購入するのは5月~9月頃というご家庭が多くなっています。

時期を逃すと、欲しいデザインが売り切れてしまうこともあるので、こだわりのある方は早めに動いたほうがいいでしょう。

ランドセルの相場

2020年の4月に入学した子のデータでは、ランドセルの平均金額は53,600円で、2018年度の時よりも2300円ほど相場が高くなっています。

2021年4月入学の子の平均値を見ると、55300円。

年々ランドセルの相場は上がっているので、来年度入学の子の平均金額はさらに高くなると予想されます。

ランドセルの人気色

2021年4月に入学する子を対象にしたアンケート調査によると、人気の5色はこのようになっています。

参照:ランドセル購入に関する調査 2021年|ランドセル購入に関する調査|ランドセル工業会 (randoseru.gr.jp)

通年であれば、なんだかんだで女の子のランドセルは赤が堂々の1位だったのですが、なんと紫に僅差で敗れ、2位に。

3位の桃色との差もわずかですので、近い将来“女の子は赤”というランドセルのイメージは変わるのかもしれませんね。

男の子は6割以上が黒を選択しています。

たくさんの刺繡が入ったものはオシャレですが飽きも早いです。

ランドセル本体はシンプルなデザインを選んでランドセルカバーを派手にする、という形をとる方は多いです。

ランドセルカバーも種類が豊富なので、6年間で手軽に色々なデザインを選べるのが人気のようです。

ここだけ注意…

ランドセルの色やデザインでいじめはほぼないだろうとお話ししましたが、キャメルやこげ茶など茶系の色を選ぶと、特に低学年の時に「ウ〇コ色~!」とからかわれることがあるとか…。

お子さんが「そんなの気にしない」というのであればOKなのですが、せっかくのお気に入りをそんな風に言われて嫌な気持ちになることもありますので、茶系を買う際は一応そのことも気に留めておいてください。
基本的に低学年男子あたりは「ウ〇コ」というフレーズが大好きで、いじめる気はさらさらないと思われますが…(苦笑)。

ランドセルの値段の話はNG

ランドセルの値段がいくらだったかなんてよほど仲のいいお友達にしかしないと思うのですが、そんなに付き合いの深くないママ同士でもしランドセルの値段の話になったら要注意です。

相場より高いランドセルを買っていた場合は「自慢してる」と捉えられかねませんし、安いランドセルだと小バカにするような態度をとってくるような保護者が一定数いるようです。

タワマンの何階に居住しているかでカースト制度ができあがるかの如く、特に高級住宅街などでは子どもの持ち物に目を光らせている親御さんがいるそうで…。(ホンマかいな…)

劣等感の強い人はいますし、余計なことは話さないことが無難です。

そんな人に出くわしたことがないので実際にそんなことあるの?と疑問ですが、親の嫉妬が子ども同士に飛び火すると厄介なので、気を付けましょう。

おわりに

ランドセル、色や種類、デザインが豊富でどれにしたらいいのか迷ってしまいますよね。

6年間使うランドセル、後悔のないものを選びたいですね。

子どもが欲しいといった色ではなく、親の意向で色を選んで後悔していると言っている親御さんって実は多いです。

よっぽどじゃなければ、お子さんの意思を第一優先に考えてあげたほうがお互いに後悔が少ないように思います。

素敵なランドセルに出会えるといいですね!

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