意外とやりがち!?自動製氷機に【浄水】はNG!!氷を作るなら水道水で。

食生活

まだ春だというのに初夏のような陽気になってきましたね。

暑くなってくると欲しくなるのが冷たい飲み物。

キンキンに冷やすために氷が必須になってきますが、ちょっと待って!

その氷、浄水器の水じゃないですよね…??

年々普及する浄水器

食の安全が年々高まる中、水に対しても安全性を求める消費者が増えてきています。

日本の家庭に供給される水道水は、無色透明でとてもきれいなもの。

数々の菌を取り除くために多くの処理が施され、厳しい安全基準をクリアした水が家庭に届いているためそのまま飲んでも大丈夫と言われていますが、殺菌・消毒に使用した塩素は残留したままです。

そこでこのような不純物を取り除くために普及しているのが『浄水器』です。

お米を炊くときや汁物を作るときなど浄水された水を使うご家庭も多く、一般社団法人浄水器協会の行った2017年7月の調査では、全国の浄水器普及率は36.2%。

およそ3軒に1軒は浄水器を使用しているという結果が出ています。

製氷機に浄水は不向き

せっかく家族の健康を考え浄水器の水を活用しているのに、浄水器の水を使わないほうがいいところがあります。

それは意外にも冷蔵庫の自動製氷機。

水を使用する場面では安全な水を使用したいと思うのが普通なのに、なぜダメなのでしょうか。

浄水利用で雑菌大繁殖!?

冷蔵庫の自動製氷機能は、給水タンクの水がポンプ・パイプを経由してフリーザーに送られ、そこで製氷され一定の量になると停止するという仕組みになっています。

なかなか氷が減らずに給水タンクの中に古い水が残りっぱなしという場面も結構ありますよね。

そのタンク内の水が浄水された水だったら…と想像してみてください。

浄水された水は、雑菌をやっつける塩素が取り除かれている状態です。

ということは…。

そうです。

水が傷みやすい状態なんです。

つまり、雑菌が繁殖するのに好都合な場所になりかねないということですね。

浄水器を専門に販売するグランドデュークス東海株式会社浄水は製氷機には不向きなのですか (1pure.jp)のHPには、浄水を自動製氷機に使うことについて

・冷蔵庫内の空気は循環するため、庫内の食品等についていた細菌・カビが水受け皿の水の部分に入りこんでしまう。

・浄水フィルター・パイプ・ポンプ内にもカビなどが入り込み繁殖する恐れがある。

・自動製氷機は便利な反面、こまめに掃除やフィルターの交換が必要だが、マニュアル通りに管理する方が極めて少ない。

との注意を促す記載があります。

いくら水道水を使ったとしてもフィルターやパイプがあまりにも汚れているようであれば雑菌は繁殖してしまうようですので、お手入れはきちんとしておかないといけませんね。

浄水OKの冷蔵庫も

少し前までの冷蔵庫は説明書に「氷を作る際には必ず水道水を使用してください」と記載されていましたが、最近になって「浄水でもOK」とする冷蔵庫が増えてきました。

浄水やミネラルウォーターを使用する人が増えたため、

・特殊技術で抗菌
・お手入れが簡単にできるよう、給水タンクや給水パイプを取り外せる仕組みを採用

など、家電メーカー側が顧客のニーズに応るために改良をしてくれたようです。

ただし、こまめなお手入れ(3日に1度は給水タンクや浄水フィルターを掃除すること)をすれば浄水やミネラルウォーターでもいいよ(※)、という条件の下での使用に限られているので、こまめにお手入れはできないな…という方は従来通り水道水で作るほうが無難なのかもしれません。

※メーカーによりお手入れ方法やお手入れスパンは違うのでご使用の製品の説明書に従ってください。

おわりに

今までずっと浄水やミネラルウォーターで氷を作っていたため、水道水の方がいいと知ったときは軽く衝撃を受けました(苦笑)。

給水タンクはどのメーカーも大体1週間に1度の清掃が推奨されているようですし、これから本格的な夏を迎える前にタンクやフィルターなど製氷機周辺を念入りにお手入れしたほうがいいかもしれませんね。

清潔な氷で暑い夏を乗り切りましょう!

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